2回目の定期検査 転移発覚

2024年9月24日(火) 2回目の定期検査

6月と同様に血液検査、尿検査、CT画像撮影を行いました。診察室に結果を聞きに行くと、まさかの腹部リンパ節に約4cmの転移があるということでした。そして、入院による抗がん剤治療が必要と言われました。また、抗がん剤治療により妊娠するために必要な能力が低下してしまうので、精子の凍結保存をすすめられました。

転移があると聞いたときは、すごくパニックになりました。ちょうど転職のタイミングで「内定が取消になるのではないか」という不安と、引越の手続きがかなり進んでいたので、「内定取消になった場合に解約しなければいけないな」など、様々な感情がぐるぐるしていました。

そんななか、看護師さんが待合室で話を聞いてくれ、私の気持ちを落ち着かせてくれました。

再び、診察室で先生に「抗がん剤治療をやるなら早いほうがいいし、このまま何もしないとリンパ節から肺にも転移してそれこそ取り返しがつかなくなる」と言われました。やはり、命が1番なので治療を受けることにしました。転職先から「内定取消になったら、その時対応策を考えればいいや」と気持ちを切れ替えられていたと思います。

精子の凍結保存については、東京にある系列の病院でしかできないということで、紹介状を書いてもらい近日中にそちらに行くことになりました。

さらに、抗がん剤治療開始前により、精密なPET/CT画像を撮るように言われ、それも紹介状を書いてもらい、近日中に行くことになりました。

結局、転職先の企業から内定取消となり、その後は入院の準備や1日も住んでいないアパートの解約手続き、健康保険の切り替えなどかなりバタバタした日々を過ごしました。ただ、前職の有給消化中だったので、それらのタスクはスムーズに進み、その点は良かったです。

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