BEP療法 1クール目の振り返り

抗がん剤の副作用によるだるさ・食欲不振

抗がん剤により想像以上に体力が低下し、何もできませんでした。

食欲不振については、抗がん剤Day3~Day6くらいまでがピークで食べ物を見たくないと思ったほどです。しかし、不思議なことに「退院したらこれが食べたい!」とインターネットで飲食店のメニューを調べまくっていました。

利尿剤によるトイレの頻回と血圧の低下

体力が低下している中で利尿剤により、トイレが頻回になりトイレに行くと血圧が低下し、めまいがしてその場で座り込んでしまうということが何回かありました。

着替え

抗がん剤の投与中は体力が無いのと点滴の管が入っていることもあり、シャワーに入ったり着替えたりすることができませんでした。そのため、パンツと下着を多めに持参していたこともあり、一度も洗濯をせずに済みました。また、レンタルのパジャマ・タオルは19日間の入院で10日分の利用となりました。

夜中

夜中は消灯とはいっても真っ暗にはなりません。その他にも同部屋の人が発する音やナースステーションの機器の音も気になりました。そのため次回からはアイマスクと耳栓を持参しようと思いました。また、病院の枕が自分に合わなかったので、普段使いの枕を持参しようと決めました(一応看護師さんに確認しました)。

管のある生活

入院最初の1週間は点滴の管がついています。病棟内を歩くときは点滴棒を押して歩かなければなりません。また、寝るときは寝返りを打つと管が引っ張られて痛いため、好きな体勢で寝られません。この管のある生活が地味につらかったです。また、点滴から冷たい液体が入ってくる感じが気持ち悪く、何度か看護師さんに温かいタオルを用意してもらいました。次回からは、かいろを持参しようと思いました。

1週間暇な期間がある

Day8でブレオマイシンを投与してからDay15で再び投与するまでの間は比較的体調が良いので、とても暇な期間でした。そのため、何か暇を潰せるものが必要です。私は、入院前から漢検と簿記の勉強をしていたので、勉強道具を持参し入院中も勉強していました。ほかにも小説や漫画などもよいでしょう。テレビもありましたが、有料だったためあまり見ませんでした。スマホについても院内はWi-Fiが使えないため、YouTubeなどの動画の視聴は控えていました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました