2024年10月7日(月) 入院初日
父親の運転で10時ごろ病院に着きました。受付で検温と健康チェックシートを記入し、病棟へ案内されました。私の部屋は６人部屋の廊下側でした。
看護師さんが、トイレの場所、洗濯機やお風呂の使い方など病棟内を紹介してくれました。
11時からは蓄尿と言い、24時間で出た尿の量を測定しました。抗がん剤の副作用として、腎臓の機能に障害が出る可能性があるため、抗がん剤投与前の尿量を把握しておくのだそうです。この日は朝から、トイレが近く1時間に1回のペースでトイレに行っていました。
蓄尿以外はやることがなかったので、病棟内の談話室で簿記の勉強をして過ごしました。
2024年10月8日(火) 入院2日目
朝、採血を行いました。蓄尿も採血も問題なく、翌日から抗がん剤の投与が始まることになりました。
薬剤師の方が抗がん剤治療のスケジュールや副作用などについて説明に来てくれました。
抗がん剤投与のスケジュールは以下の通りです。
Day1 シスプラチン、エトポシド、ブレオマイシン
Day2~5 シスプラチン、エトポシド
Day8,10 ブレオマイシン
また、投与する時間は
シスプラチンは10:00~13:00
ブレオマイシンは13:00~13:10
エトポシドは14:00~16:00 となっています。
抗がん剤以外にも抗がん剤が体内に留まらないよう水分や利尿剤の点滴が常にあるそうです。
副作用を抑えるものとして、
デカドロンという吐き気止めをDay1~5の朝食後に2錠
タケキャブという胃薬をDay1~14の朝食後に1錠飲み、
抗がん剤を投与しない日には、グランという白血球の減少を抑える薬を注射するそうです。
最後に抗がん剤を投与していて、何か異常を感じたらすぐに看護師さんなどに伝えてほしいと言われました。副作用のほとんどは薬で良くなるということなので、その点は安心でした。
今は、不安でいっぱいですが、根治を目指して頑張るしかありません。とにかく、初めの1週間がつらいみたいなので耐えるしかありません。
夕方には、主治医の先生と他の泌尿器科の先生2名が様子を見に来てくれました。病院全体からのサポートが手厚そうな印象でこの病院で良かったなと思いました。
また、勉強はしばらくできないだろうから、勉強道具はいったん片づけました。1週間後に再開できればいいな。
夜は慣れない環境だからか、あまり眠れませんでした。枕も自分に合っていない感じです。この先長いので早く慣れたいものです。
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